おぷ☆すたプロデュース GitHubハンズオンに参加してきました
2/1に開催されたおぷ☆すたプロデュース GitHubハンズオンに参加して参りました!
インフルエンザも流行ってたので、入り口にはこのような看板が。
イベント概要はこちら
おぷ☆すたプロデュース GitHubハンズオン(仮) : ATND
ハッシュタグは#opst2
最初に「おぷ☆すた」について
OpenStackというオープンソースのクラウド基盤があります。
ものすごくざっくり言うとオープンソース版AWSという感じでしょうか?
※すみません、解釈が違っていたらツッコミをお願いします。。。
色々なコミュニティが存在するようにOpenStackにも「日本OpenStackユーザ会(JOSUG)」というコミュニティが存在します。
今回はそのコミュニティにて初心者向けGitHubが開催されました。
http://openstack.jp/
■Gitについての講演
発表者は岡本さん
・OpenStackにコントリビュートしようと思って、使っている。
→なかなか知っている人がいない。
・人数の割にはチューターが少ないので、席のメンバーで仲良くやってください
・講師自己紹介
→相変わらずのネタ炸裂がすばらしい
・オクタネコについて
→ねこ?たこ?
→実はよくわかっていない。その程度のレベルです。
・資料は今日急遽作成した。
→至らない点、多数
→生ぬるい目で見守ってください
・グループ内での自己紹介タイム
→私の着席していたH卓では@nxhackさん、@buta9999さん、@kunigaさんという私以外の方はなかなか凄い方の集まるテーブルでした。
※私がへっぽこすぎると言うツッコミはなしでお願いします(^_^;
・Gitの概要
→SVNは集中リポジトリ
→Gitは分散管理リポジトリ
・Gitを中核としたプロジェクト管理システム
→マージ VS リベース
→メインラインで開発が進む(メインラインって文言がかっこいいよね)
→プログラマってソルジャーっぽい(かっこいい)
・openStackへのコントリビュートの場合はちょっと違う
→コントリビュートの前に、CLAにサインが必要
→LaunchPadでバグ・仕様の管理をしている
→Gerritでレビュー管理
→GitHubでバージョン管理
・修正した後のパッチ送信方法について
→LaunchPadにバグの報告、テストの結果などを送る
→修正し終わったら、Gitrritのレビューシステムに送る
→レビューシステムからGitHubに送られる
・バグや仕様管理ができるものは色々ある(JIRAとか)
・基本的にレビューシステムは全部一緒
以降、ハンズオンが進んで行きます。
今回はバグを報告するところから始めて、修正したソースコードを本家にPullリクエスト送るところまでの演習を行いました。
ソースコードをpullしてくるのに時間がかかってしまったため(回線的な都合の様です)途中、プログラムが入れ替わり、先にLTを行って行く事に。
■LT「合言葉は blame-show-checkout!」
発表者は中井さん
・すーぱーはかー。
・「ソースコード天国」
→ソースコードを読むだけの簡単なお仕事。
※言い方はくだけた感じですが、本当に凄い人でした
・ソースコードを読む観点でGitをつかう!
→Gitで過去を知る事ができる。
→コメントよりも、コミットログを読んだ方は「何をしたいのか」がわかる。
・カーネルのコミットログより歴史を読み解く
→コメントに記載されている「固定文字列でないといけない」
→固定文字列でないと行けない理由があった!
→コミットログをみて、発見した。コメントからは読み取れなかった。
・ライブコードリーディング!
→git blame init/version.c
以降、カーネルの中身を読んで行く・・・・。
■LT「OpenStack バグ修正 ステップバイステップ」
発表者は吉山さん
→今回の勉強会の発起人
・OpenStack バグ修正 ステップバイステップ
→以下のサイトをみながら進める
http://wiki.openstack.org/DevQuickstart/ja
・CLAへの署名
→いわゆる契約書
→性質的に、サインしづらい(特許的になど)状況ではある。
・グループができたようです(できたときを確認していない。気がついたらできていた。)
・チェックは人手がかかるので遅い。
・バグの担当
→バグ修正を自分にアサインする
・バグの修正
・パッチが分かれている可能性がある。
→rebaseして一つにまとめる
・git-reviewでレビューする
→git-reviewをインストールすると、git reviewコマンドで気軽にレビューすることができる
・change-ID重要!消してはいけない←ここ、重要
・openStackの開発したい人が一人でも増えるといいと思う。
■その他
・LTの後、時間が多少余った(プログラムを入れ替えた都合上)為、ハンズオンの続きを行う
・3/17に開催されるOSCについての宣伝
→openStackも出店します!
・今日のビールはやまやのやまもとさんが寄付を!
→ありがとうございます〜!
【所感】
今回はいつも参加しているコミュニティ以外での勉強会参加となりました。
全然知らない世界なのに、GitHubの講習が聞ける!という理由での参加だったのもありますが
いつも以上に初めて聞く話が多く、かなりの刺激を受ける事ができました。
これを機に、もっとクラウドとは?OpenStackとは?という事を学んで行ければいいなと思っております。
講師の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!