第4回「入門 ソーシャルデータ」真面目に勉強する会 に参加してきました
2/10(金)に開催された、第4回「入門 ソーシャルデータ」真面目に勉強する会 に参加してきました
イベント詳細は以下にて。
第4回「入門 ソーシャルデータ」真面目に勉強する会 @神泉(渋谷) : ATND
◎本日、最多人数の参加です。
会の最初に全員30秒程度の自己紹介がありました。
その際に思ったのが以下の二つ
・学生さん多い感じ(主催の方も大学院生)
・意外とみんな・・・していない(自分もしてこれなかった)
■スライド発表
@HOSONO_Junyaさんによる
入門ソーシャルデータ 第4章の要点について説明
4章自体が40ページにわたる内容だったのですが
1時間程度で説明ができるぐらいに集約されておりました。
振り返り
・今までの発表振り返り
・twitterについてのおさらい
→主要なソーシャルメディア
今日のスライドの特徴
・ソースは書いてない
・重要なところだけやります。
→重要な部分は分かるようにマーキングしてある。
・書籍を見ながら話を聞いてください。
・4.2.がこの本のメインである。
・twitterAPIには制限がある
・ユーザーIDは一度に5000までしか返さない
・アクセス数に上限がある(毎時350アクセスのみ可能)
・503エラー(twitterの処理が限界を超えたときに出るエラー)
・APIを利用するにはキーを事前に取得する必要がある
→コンシューマーキーとコンシューマーシークレットの2つ
・リファクタリング
→外からみた役割は変えず、中身だけ変更する(きれいにするとか)
・RedisというKVSを使っている。
→集合演算ができるから採用されているのだろうと思われる。
・functools.partial
→これを使って作っている関数を使っている
→今回はこの内容については触れない
・twitterAPIで取得したデータをredisに格納している
→データ格納形式を理解する事が重要かと思う。
・depth値に気をつける
→うっかり10とかやると終わらない、制限に引っかかる可能性がある!
・フォロー・フォロワー関連をたどって、ユーザ情報を取得して行く
→幅優先探索という物だったと思う。
・クリーク
ざっくり:あるグループの中からどの2名をとっても関連づけされているサブルグープを取り出したもの。
例:相互フォローしている
最大クリーク:クリークの中でその対象者数が一番多いもの。
※クリークを正しく理解することがポイント
・infochimpsを利用したAPI
→別途infochimpsのアカウントが必要
・3Dグラフへの対話的な可視化
☆今日のポイント☆
・あくまでも「手法」=「手段」であり、目的は別に設定するものである。
・何を得る為のコードであるのかを理解する事が重要である。コード自体が重要という訳ではない。
今回の内容はさわり。本番は次第5章です
以下、本日の内容についてをもう少しまとめた物をブログにアップしてあるとの事でした。
『入門ソーシャルデータ』第4章を読む(1) – web for the next
『入門ソーシャルデータ』第4章を読む(2) – web for the next
【演習時間】
この勉強会の特徴に、演習時間という物があります。
これは極力手を動かして本日学んだ内容を身につけよう!という目的があります。
演習時間の過ごし方の一連
過ごし方は基本的に自由です。
参考例として「写経する」「助けを求める」「自分のお仕事(障害対応とか)」「TopCoderに参戦」「カエル」等がありました。
私は写経をする予定で居ましたが、リンクにあるブログの内容を読んでいるだけで時間が終わってしまいました(^^;
【懇親会】
会場となったVoyage様の社内にあるAJITOというバー(?)で懇親会を行いました!
私以外の方はどう見ても、濃そうな方々がたくさんいらっしゃって気後れしていたのですが
なんとなく、混じってお話をきいてきました。
当日は疲れからか、缶チューハイ2本も飲みきっていないところで酔いが回ってしまい早めに撤退させていただきました。
【所感】
データマイニングやデータ解析を業務で携わった事は全くないのですが
凄く興味のある分野だったので、思い切って参加させていただきました。
この日使った書籍「入門ソーシャルデータ」についてもこの日の為に購入してざっと読んだぐらいです。
ついて行けるかどうかは本当に不安だったのですが、何とかなりました。(多分)
ただ、演習時間としていただいた時間を有効に使いきる事ができなかった事だけが残念でたまりません。
次回のときはもっと上手く時間を使いたいなぁと思います。
当日は主催者様、スタッフの皆さん、講師をなさっていた@HOSONO_Junyaさん、本当にお疲れさまでした!
日程が合えば、また次回参加させていただきたいです。