私を支える心の中のバイブル

この記事はコンピュータ書を読んでいる女子の Advent Calendar 2014 - Adventarの記事です。

おすすめのコンピューター書籍!

幾つかある書籍の中で、私の一番のお勧めはアプレンティスシップパターンです。
ある程度の経験のある技術者が、さらなる修行を重ねて熟練技術者になるためのパターンを集めた書籍です。

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

4年近く前の話

ある程度(俗にいうエンジニアの定年をぼちぼち迎えるぐらい)の年齢で、そこそこの経験があるエンジニアだった私は「次は管理職だね!」という感じの進路を進んでおりました。
ただ、私自身は管理職に興味は全くなかったし、そのポストについたらコードが書けなくなる!ということも思っておりました。
かといって、自分がそんなにできるエンジニアではないことは十分わかっていた。
それに、その時の環境では私自信の成長を望むよりも、今持っているものを下に教えて行かなければならない立場だったので、なんとなく今後の自分の行く末は暗いよな・・・と思いながら日々を過ごしておりました。

書籍との出会い

たまたま誰かのブログか何かで、いい書籍だという紹介がされていたのがきっかけでこの書籍を手に取りました。
当時の私にとってはo'reillyの書籍は敷居が高く、ものすごくドキドキしながら書籍を買ったことを覚えています。

印象に残ったパターン

「壊してよいオモチャ」は仕事で言われたものを言われるままに作るだけだった私にとっては衝撃的でした。
勝手に似たものを作って遊んだら怒られる!と思い込んでいた(今思えば本当にそうだった)ので、なんだ、お試しで作って遊んでみるのは悪い事なんじゃないのか!と
そのパターンを読んだ次の日にはできる範囲内で色々と作って遊んでみたのはいい思い出です。

今読んでいる本

それからもそこそこコンピュータ書籍を読んでいますが、今はリファクタリングウェットウェアを読んでおります。

リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法

リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法

人間の脳をリファクタリングするっていう表現にとても心惹かれました。
達人になる旅にいざなわれて−


そんな感じでまた来年もたくさんのコンピューター書籍が読めるといいなと思っています。
それでは。